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中古パソコンの限界に挑戦2

Windows Vistaをインストールしてみよう

待望の次世代OS、Windows Vistaが遂に発売されました。
WindowsXPに比べ、セキュリティやマルチメディア、検索機能が大幅に強化され、エアロという新たな3Dインターフェイスを搭載し、外観やデザインなどが非常にグラフィカルなものとなっております。
…がしかしこのVista、非常に魅力的なOSなのですが最新OSだけあり、必要とされるパソコンのスペックも非常に高いものとなっているんです。
特に、注目ののエアロ機能については最新のグラフィック機能が搭載されたマシンが必要で、動作自体にもかなりのマシンパワーが必要とされているようです。
Vistaといえばエアロ!のような風潮もありますが、ここはまず冷静にOSって本来はどういうもの?と思いませんか。
綺麗な3Dウインドウも良いとは思うのですが、昨今のコンピュータウィルスや、使用目的の多様化の中、ユーザーが安心してより分かりやすく快適に操作ができるようにするもの…それが大切なんだと思いません?

そこで!!
今回はいち早くWindows Vistaを入手することに成功したスタッフにより、中古パソコンでどこまでVistaが動くのかをテストしてみました!
では、注目の結果をどうぞ!!

Windows Vistaインストール

お金を出せばいくらでも良いマシンはありますよね?
今回はもっと身近で、価格的にも魅力的な機種でどこまでいけるかというコンセプトの元、下記の機種をご用意してみました!

【今回検証に使用するパソコン】
東芝 Dynabook Satellite1850SA106P/4

東芝のDynabook Satellite1850SA106P/4、質実剛健なギガCPUノートなんです。
東芝のこのデザインのモデルは以前から人気あるんですよねー。
では、早速レビュー開始ですっ!

1. まずはWindows Vistaを用意しましょう。

そうなんですよね。まずはWindows Vistaを手に入れなければいけませんよね。
ちなみに一般ユーザーさんがお店で入手できるパッケージ版のVistaってすっごく高いんですよ?今回使用するVista Home Basicで2万7000円〜(オープン価格)くらいするんです。それにね、パッケージ版ってDVD-ROM版しかないんですよ?
DVD-ROMドライブついてない機種はインストールさえできないんですよ…。
しかーしっ!ここであきらめないのがデジタルドラゴン(?)
私たちパソコン屋さんにはね、パソコン等とセット販売を前提としたOEM版っていうものがあるんですよ。
これがまた非常にリーズナブルな価格なんです。だからパソコンとセットでご購入頂くVistaモデルだけの特典でもあるんですよね。

> Winwows Vistaはここから買える

ちなみにHome Basicというのは、簡単に言うとエアロ機能が省略された一番シンプルなVista。基本的なVistaの機能はそのままに、エアロが不要な方には価格的にも非常に魅力なのです。
でもね、DVD-ROMだったら同じでしょーって?いやいや。なんとOEM版Vistaには、CD-ROM版もあるんですよ!

ジャーン!(古っ)
左の画像がそのCD-ROM版です。何と4枚組!OSだけで4枚!!
WindowsXPがCD-ROM 1枚だった事を考えるとその凄さがわかります。
中古パソコンはまだまだCD-ROMドライブモデルが多いので、性能が良いのにドライブだけの問題でVISTAが入れれないなんて悲しいですよね。
でも、デジタルドラゴンなら大丈夫。そういったマシンでもVistaが動くのであれば、これからもどんどんVistaモデルを発売していきます!

2. Windows Vistaのインストールを始めよう。

Vistaを入れるにはCDから起動させる必要があるので、1枚目のCDを入れてパソコン を起動させます。

しばらくすると、専用のインストール画面が起動してきます。
さすがに最新だけあってとても綺麗なデザインですね。なんだかワクワクします。

と、ここでハプニング!
「メモリが256MBですが、インストールには512MBが必要です。」…と中断。
メモリを512MBにするのを忘れていました。
Vistaがメモリ512MB必須というのは本当だったんですね。この段階で止まるとは。

メモリを512MBに増設っと。メモリは底面にあるので簡単に取り付け完了!
さぁ、気を取り直して、再チャレンジです!

簡単な入力と設定作業の後、いよいよファイルのコピーが始まります。

CD-ROMは4枚組なので、画面の指示に従って順々に入れ替えていきます。
途中の作業は全てWindowsが勝手に行いますので、こちらは待つだけでOK。

さすがに容量も大きいせいか、約1時間程度のインストールとなります。
この画面まできたら、後はVistaを起動させるだけです!
ついに待望のVistaが…

Windows Vista セットアップ

ようやくVistaのインストールも完了しました。いよいよ、初回起動です!

真っ黒な画面に、突如Windowsのロゴマークが現れ、かっこいいサウンドと共にキランとロゴが輝く、新オープニングでのお迎えです。

やっぱり新しいって良いですね。なんだかそれだけで嬉しくなりますよね!

ついにデスクトップ画面が登場!
ブラックを基調としたタスクバーに見とれつつ、エアロではないものの外観は同じ新デザインのウインドウが印象的です。
画面にはウェルカムセンターという、初めての方のための導入画面も出ていて、新しいOSをアピールしている感じです。

…が、あれ。なんだか画面小さいね。液晶画面いっぱいに表示されてないですね

さすがVistaというべきか、その他のデバイスドライバは入っている模様ですが、画面表示用のグラフィックドライバはインストールできていなかったようです。

Vistaはまだ出たばかりのOSなので各メーカーもVista対応ドライバの公開に苦労しているようです。中には、最近のデバイスなのにメーカーがドライバを開発しないものもあるようで、相変わらずパソコン事情というのは奥の深いものがあるようですね。
今回はそういった事でXP用ドライバが通用するかどうか実験。
搭載されているグラフィックアダプタは分かっているので、ドライバソフトを入手してきました。

ちょっとコツがいりますが、ドライバも無事インストール。XP用ドライバも意外に流用できるみたいです。

画面も大きく表示されるようになり、これでようやくVistaの準備ができました!
案外すんなりと完了しちゃいましたが、これもマイクロソフトの長年の実績によるものなのかもしれません。
全体的な動作としては、状況によりやや動作が重いかなーという感じ。
冒頭でもお話しましたように、VistaだからといってマルチメディアをMAXに利用しなければいけないという訳ではありません。安全かつ多様な用途に活用するための手段としてVistaを利用するという点では、これでもある意味十分かもしれません。
ただ、より快適に動かしたい!という方は、もう少しCPUパワーとメモリを搭載しているマシンの方が良いかもしれませんね。

とにかく、これでVistaの導入は完了したわけですが、まだ出たばかりという事もあり、たくさんの新機能も満載しているので、ここから先はユーザーの皆さんが個々に楽しんで頂ければと思います。
動作に関しては、やはり最低でもCPUは1GHzオーバー、メモリは512〜768MBクラスのものが必要だと思います。どうしてもエアロが使いたい、表示してみたいという方は強力なグラフィック機能が搭載された最新機種が必要になってくるでしょうね。

ご参考までに、左図がVista Home Basicにおいてインストール直後の状態となります。
OSだけでHDDを約6〜7GB占有します。
メモリは300MB前後使用している模様ですので、これからアンチウィルスソフト等を利用するということになれば、やはり512MBでもきついかもしれませんね。

Windows Vista オマケ

以上、短いながら今回の企画、お楽しみ頂けましたでしょうか。
OSもMS-DOS→Windows3.1→95→98→Me→2000→XP→Vistaと時代の流れに伴って絶えず進化しておりますが、パソコンの性能もある意味、飽和してきている現在、ユーザーがその目的によってマシンやOSを見極める良い時期なのかもしれません。
20万前後の新機種を選ぶという選択肢もあれば、こういった比較的安価な商品で事足りるという選択肢もあるという事ですね。

では、オマケといってはなんですが、恒例の動画によるテスト結果をご覧下さい!
今回、ご用意させて頂きましたのは、テストに使用したSatellite 1850SA106P/4と、比較機種として同メーカーのハイエンドモデルSatellite J10SA250P/5Xの2機種です。
電源ONから起動終了(ウェルカムセンター表示)までのスピードテストと、スタンバイ機能をさらに進化させたVistaの新機能であるSleepモードへの移行・復帰を撮影したものです。

まずは、Satellite 1850SA106P/4。
主要性能はPentium3 1.06GHz、メモリ 512MB、グラフィック S3 SuperSavage IXC 16MB

電源ONから起動終了までのムービーはこちら

起動完了まで約2分というところ。バックグラウンドで行われている処理量が増えている事を考えれば、よくできているかと。
ちなみに、メモリを倍の1024MBにしてみたところ、20秒くらい速くなりましたので、メモリを足せばVistaはまだまだ快適に動くのかもしれません。

次は、スリープへの移行から、再度復帰するまでのテストです。
今回の新機能スリープは、今まであったスタンバイ機能をさらに進化させたもので、そのスピードと安全性がウリのようです。

スタートメニューのスリープボタン(赤丸の部分)のレイアウトから見ても、マイクロソフトはこれからのパソコンをスリープ主体の使い方に移行させたいようですね。

スリープへの移行と復帰のムービーはこちら

スリープへの移行、速いですねー。画面がフワッと暗転して終わり。なんだか不安なぐらいですが、復帰もスピーディでまさに家電感覚というノリですね。これは便利そうです。

では次に、比較実験としてSatellite J10SA250P/5Xの登場。
最近は中古といっても新型に負けないくらいのハイパワーモデルもあるんですよ。
主要性能はPentium4 2.5GHz、メモリ 1024MB、グラフィック Intel852GM メモリ共有型 最大64MB

電源ONから起動終了までのムービーはこちら

速いですね!起動完了までわずか1分。マシン性能が高い事もありますが、起動に関してもVistaは従来のXPに比べ相当チューニングが施されているようです。
では最後に、スリープへの移行テスト。

スリープへの移行と復帰のムービーはこちら

これに関しては、もう充分というスピードです。

【ご案内】
Vista用のドライバが提供されていない場合などは、スリープ機能が使用できない場合があり、対応できないモデルもございますので予めご了承下さい。

今回のテストはこれまで。
また機会がございましたら、お会いしましょう!!

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